100周年を迎えるような歴史のある同窓会では立派な同窓会館を保有されています。同窓会館を何のために建設するのか、その利用方法をよく検討して、建築費用全体を含んだ計画の立案が必要です。同窓会にとって多額の資金を必要とする事業ですから、充分検討を行い、同窓生や在校生、学校関係者、周辺住民などにも理解いただけるような計画が望ましいのではないでしょうか。そのためにも多くの方が利用いただけるような会館を建築すべきでしょう。計画で見落としがちなのは同窓会館の中身です。インテリアなど内装も含めた、什器などの充実です。せっかく、会館ができたのに借り物のパイプ椅子だけではさみしいものです。また、管理者など管理方法も見落とされがちです。ほとんど鍵がかかっていて、ぶらりと母校を尋ねてきた卒業生が立ち寄ることもできない同窓会館にかぎって、交流の部屋などという娯楽室がついていたりします。建物は誰も入らないと自然と傷みも早く、毎日、活用されると歴史と風格のある建物となります。しかしながら、数年に一度は補修費用も必要となりますので、補修工事費用の積み立てなどもおこなっておきましょう。